EBM-Tokyoは,正しいEBMの普及と,各自のスキルアップを図ることを目的として,2003年2月に発足した,草の根の団体です.
主な活動は,ワークショップの企画・運営や各種勉強会へのチューター派遣です.ワークショップでは,チューター・レクチャラーなどへのチャレンジを通じて,メンバー相互のスキルアップも目指しています.
南郷 栄秀 東京北医療センター 総合診療科 医長
Q:スタッフはどんな人たちですか?
A:現役の医療職やその周辺業種,学生のボランティアです.
営利目的などではありません.
Q:主な活動内容を教えてください.
A:定期的にワークショップを開催しながら,次の様な活動を行います.
1)EBMの正しい概念の普及
2)EBMの各stepを進めるスキルを向上させるためのトレーニング
3)How to teach EBMの精神に則り,EBMのスモールグループディスカッション(SGD)をチューティングする技術の向上
4)EBM関連の資料や教材の開発
5)東京近郊でEBMの勉強会やワークショップをおこなう際の人材派遣、資料・教材の提供
6)東京地方での,EBMを学び,教える人たちのネットワーク作り
Q:ワークショップではどんなことをするのですか?
A:原則として,SGD形式で行います.
ワークショップでは,臨床シナリオに沿って論文を吟味します.
そのほか文献検索に明け暮れる会も予定しています.
また,中級者向けに教え方を追及する会も予定しています.
Q:ワークショップへの参加条件はありますか?
A:原則として,ありません.
ただし,ワークショップ毎に,初学者限定,中級者限定,指導者向けのコースが設定されています.
Q:ワークショップに参加したい!
A:EBM-Tokyoが主催,または共催するワークショップは当サイトに掲載されます.
毎回定員が限られていますので,早めにお申込みください.
Q:私はEBMを普及させたい!
A:大歓迎です.
ぜひ私達と一緒に勉強して,ワークショップの運営をしながら,EBMを普及させませんか?
一度ワークショップにご参加ください.